減収している医療機関の特徴

新型コロナの影響で減収している・・・

新型コロナウイルスの影響は様々な分野に広がっています。飲食店などは売上がない状態が続き、景気の悪化はひどい状況です。

移動できないのであれば、テイクアウトなどのサービスを利用すればいいという観点もありますが、その利用率は低いものです。代替ビジネスの拡散は一定の層に限られているため、全体の消費を底上げするほどの期待はできないでしょう。

他の業界で景気の悪化が進んでいる中で医療はどうでしょうか?

医療機関のうち、85%が減収となったという結果が発表されていました。4月はどこも減収となっていると思われます。5月は、昨年同月が祝日が多く、診療日数が少なかったこともあり、前年並という医療機関も見られました。

手術が多い医療機関では、手術数を減らざるを負えないため、減収が相次いでいます。この傾向は数ヶ月続くでしょう。予約が少しずつ埋まっている状況だと思いますが、手術を延期していた層が戻っている状況であり、新しい患者に対しての手術予約が生まれているわけではありません。

今年一年間で見た場合、夏以降に回復傾向に入ると思いますが、この段階で新型コロナウイルスの感染者数が増加しているというマスコミ報道が激しくなれば、外来数は減少し、収益悪化ということになるでしょう。

一度刷り込まれた漠然とした恐怖感は拭えないでしょう。ワクチン摂取などという身体に悪影響を与えると予想されることも、諸手を挙げて歓迎されるという最悪の自体となると、未来は暗闇であると言えます。

しかし、新型コロナによる外出抑制となる心理的な要因を滅するためには、ワクチンという刷り込みされた要素しかないのかもしれません。

減収の激しい医療機関は?

今、外来数が減少していない医療機関は、交通の便が良いという来院のしやすさや、医療機関として新しい印象を受ける医療機関などです。外来数が減っているのは、高齢者中心の医療機関、手術メインの医療機関が多くなっています。このように記載しましたが、実際の傾向は複雑です。

まず、診療圏の問題です。地域差が大きいのが今回の傾向です。地方は患者数減少があまり見られなかった地域もあります。新型コロナ感染が広がっているという状況でも、外来数はあふれんばかりという医院もあるのです。

しかし、患者数の減少傾向は避けられない自体になっています。何も気にしない患者層も多いですが、過度に気にする方もいます。その結果が外来数の違いを生んでいます。

何も新型コロナを気にしない層は、若年層です。若者は気にしません。社保扱いの患者層は減少はしていません。対して、高齢者、特に都市部の高齢者は過剰に気にしています。この傾向を考えながら対策を検討していかなくてはなりません。

医療機関の対策とは?

新型コロナに対応するために、ソーシャルディスタンスの徹底が声高に語られています。しかし、これは一過性のものだと言えます。自分に症状があれば来院せざるを負えません。リモート診療でなんでも対応できるわけではありません。

対策として必要なのは、

    • 職員の感染を予防を徹底
    • 来院目的の明確化と可視化
    • 予約制度の徹底

などです。

職員の感染予防は徹底しないといけません。不安感を払拭させてあげる必要があります。そのためには、マスクやグローブ、消毒液などの備品の拡充、受付での感染予防の徹底などがあげられます。職員は常に不安を感じています。感染確率は低く、問題はなさそうですが、外来部門での感染予防の徹底は心理的な問題を解決させます。病床部門では徹底した感染管理が必要です。

入院患者へのPCR検査は徹底しなくてはなりません。院内感染予防のために隔離することが第一ですので、感染者を確定させる必要があります。

今、収益が上がっているは、抗体検査部門です。検査をしたいという方は多く、その検査体制を確立したクリニックは増収となっています。ただ、他の患者を見れないという問題はあるため、ある程度広さが確保できているクリニックに限られます。

次に来院目的です。既存患者は一定の期間をおけば再来します。しかし、新規患者を呼び込むためには、来院目的が理解しやすい状況にする必要があります。普通の医院HPでは、来院目的がわかりにくいというケースも多いです。「症状+地名」で検索結果に出るようにしなくてはなりません。

予約制度は導入必須になってくると言えます。予約システムを入れなさいというわけではありませんが、待合室をパンクさせないためにも、予約制度で患者数を制限する必要があります。仕組みの導入は必須です。

現在、医療機関は苦境に立たされています。この状況を乗り切るためにも新しい動きが必要です。まずは行動を。

 

 

次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いとは?

新型コロナウイルスの流行で注目

感染症対策として、アルコール除菌の頻度が上がりました。同時にアルコールの品不足により、代替商品として次亜塩素酸ナトリウムの使用を行なっている医療機関が増加しました。

同時に次亜塩素酸水も消毒用に使用されました。特に次亜塩素酸水は空中噴霧により、ウイルス対策として取り入れられています。

しかし、次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水、名前が似ていてよくわからないという人が多くいます。しかし、この二つは全く違うものです。

次亜塩素酸ナトリウムとは?

次亜塩素酸ナトリウムは、化学式は NaClO で、次亜塩素酸ソーダとも呼ばれる。希釈された水溶液はアンチホルミンとも呼ばれる。水溶液はアルカリ性を示す。

強力な殺菌消毒力があります。ノロウイルスなどにも効果があり、カーペットなどの吐瀉物の処理の際には、次亜塩素酸ナトリウムが使われます。ただし、人体には害があります。厚生労働省も使用後、1時間程度触らないようにという注意事項があります。

次亜塩素酸水

「次亜塩素酸水」は、塩化ナトリウム水溶液を電気分解するなどして作られたものです。

次亜塩素酸水の生成には高額の専用装置(ほとんどが業務用)が必要なため、家庭で作るのは一般的ではありません。

通常は、工場などでの使用なのですが、最近の商品で家庭でも使用できるようになってきています。

6月11日に、「次亜塩素酸水溶液普及普及策晋会議」は記者会見で、空間噴霧による付着菌除去の効果を説明し、「濃度を制御して使えば人体に影響はない」と述べた。北海道大名誉教授の玉城英彦氏は、コロナウイルスへの有効性を検証中の独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)と同じ方法による実証実験の結果、次亜塩素酸水により瞬時に不活化したと明らかにし、「帯広畜産大の実験でも同様の結果が出ている」と語った。

東工大特任教授の奈良林正氏は、米国では環境保護庁、疾病予防管理センター(CDC)、海運局などで次亜塩素酸水がコロナ対策に採用され、中国国家衛生健康委員会の消毒指針は「空気や手、皮膚、粘膜」などの消毒剤として有効と記ていることを紹介した。

 また、普及促進会議はこのほか政府に「国民の命と健康を守るため医療機関、高齢者施設、防災避難所をはじめとする必要な箇所への次亜塩素酸水溶液の配布と備蓄を進めてもらいたい」と求めている。

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは全く違います。

次亜塩素酸水と、次亜塩素酸ナトリウムは全く違います。

次亜塩素酸水に関しては、様々な報道をされていますが、臨床実験などの結果を見ると有効性は高いと思います。

ただ、次亜塩素酸水と記載されながら実際は希釈された次亜塩素酸ナトリウムということもあります。しっかりと製造会社の成り立ちなども含め、吟味が必要です。

 

一般社団法人サービスデザイン推進協議会とは?

持続化給付金 サービスデザイン推進協議会
持続化給付金 サービスデザイン推進協議会

新型コロナ対策

新型コロナの経済対策として、個人事業主、中小企業向けに持続化給付金の活用の申請が始まっています。

2020年5月1日から申請期間がスタートしています。この事務委託を受けたのが、一般社団法人サービスデザイン推進協議会(https://www.servicedesign-engineering.jp/)です。

2020年6月4日にホームページがリニューアルしています。その前にチェックできていなかったのですが、6月1日に持続化給付金事業をサイトのトップに持ってきているようです。

トンネル会社だという指摘を受けてからなのでしょうか、決算書も掲載しています。

 

決算書を見てみよう!

新型コロナウイルスは本当に恐ろしいのか?

新型コロナウイルスの怖さとは何か?

 

日本を新型コロナウイルスの影響が大きく出ています。

非常事態宣言、ロックダウン、ソーシャルディスタンスなど、新しい言葉が生まれています。

ニュースでも、新型コロナの話題が中心になっています。

なんとなく怖いという人が多いと思います。ではなぜ怖いと感じるのでしょうか?

他の病気との比較をしながら、その怖さを紐解きたいと思います。

新型コロナウイルス 感染症 予防

新型コロナウイルスと他の死因の死亡率

新型コロナウイルス 感染症 予防新型コロナウイルスの感染が日本国内をパニックにさせています。

では、新型コロナは本当に怖いのかどうかを判断していきたいと思います。

ある方は、交通事故の死亡割合よりも低いのだから怖くないと言っています。

確かに死亡者数は少ないです。900人程度です。10万人あたりの死者数は、0.7人程度になります。

今、知らないといけない情報、知ってはいけない情報を徹底紹介します!