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次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違いとは?

新型コロナウイルスの流行で注目

感染症対策として、アルコール除菌の頻度が上がりました。同時にアルコールの品不足により、代替商品として次亜塩素酸ナトリウムの使用を行なっている医療機関が増加しました。

同時に次亜塩素酸水も消毒用に使用されました。特に次亜塩素酸水は空中噴霧により、ウイルス対策として取り入れられています。

しかし、次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水、名前が似ていてよくわからないという人が多くいます。しかし、この二つは全く違うものです。

次亜塩素酸ナトリウムとは?

次亜塩素酸ナトリウムは、化学式は NaClO で、次亜塩素酸ソーダとも呼ばれる。希釈された水溶液はアンチホルミンとも呼ばれる。水溶液はアルカリ性を示す。

強力な殺菌消毒力があります。ノロウイルスなどにも効果があり、カーペットなどの吐瀉物の処理の際には、次亜塩素酸ナトリウムが使われます。ただし、人体には害があります。厚生労働省も使用後、1時間程度触らないようにという注意事項があります。

次亜塩素酸水

「次亜塩素酸水」は、塩化ナトリウム水溶液を電気分解するなどして作られたものです。

次亜塩素酸水の生成には高額の専用装置(ほとんどが業務用)が必要なため、家庭で作るのは一般的ではありません。

通常は、工場などでの使用なのですが、最近の商品で家庭でも使用できるようになってきています。

6月11日に、「次亜塩素酸水溶液普及普及策晋会議」は記者会見で、空間噴霧による付着菌除去の効果を説明し、「濃度を制御して使えば人体に影響はない」と述べた。北海道大名誉教授の玉城英彦氏は、コロナウイルスへの有効性を検証中の独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)と同じ方法による実証実験の結果、次亜塩素酸水により瞬時に不活化したと明らかにし、「帯広畜産大の実験でも同様の結果が出ている」と語った。

東工大特任教授の奈良林正氏は、米国では環境保護庁、疾病予防管理センター(CDC)、海運局などで次亜塩素酸水がコロナ対策に採用され、中国国家衛生健康委員会の消毒指針は「空気や手、皮膚、粘膜」などの消毒剤として有効と記ていることを紹介した。

 また、普及促進会議はこのほか政府に「国民の命と健康を守るため医療機関、高齢者施設、防災避難所をはじめとする必要な箇所への次亜塩素酸水溶液の配布と備蓄を進めてもらいたい」と求めている。

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは全く違います。

次亜塩素酸水と、次亜塩素酸ナトリウムは全く違います。

次亜塩素酸水に関しては、様々な報道をされていますが、臨床実験などの結果を見ると有効性は高いと思います。

ただ、次亜塩素酸水と記載されながら実際は希釈された次亜塩素酸ナトリウムということもあります。しっかりと製造会社の成り立ちなども含め、吟味が必要です。

 

新型コロナウイルスは本当に恐ろしいのか?

新型コロナウイルスの怖さとは何か?

 

日本を新型コロナウイルスの影響が大きく出ています。

非常事態宣言、ロックダウン、ソーシャルディスタンスなど、新しい言葉が生まれています。

ニュースでも、新型コロナの話題が中心になっています。

なんとなく怖いという人が多いと思います。ではなぜ怖いと感じるのでしょうか?

他の病気との比較をしながら、その怖さを紐解きたいと思います。

新型コロナウイルス 感染症 予防

新型コロナウイルスと他の死因の死亡率

新型コロナウイルス 感染症 予防新型コロナウイルスの感染が日本国内をパニックにさせています。

では、新型コロナは本当に怖いのかどうかを判断していきたいと思います。

ある方は、交通事故の死亡割合よりも低いのだから怖くないと言っています。

確かに死亡者数は少ないです。900人程度です。10万人あたりの死者数は、0.7人程度になります。